【感想】サマータイムレンダ 16話

アクションが凄まじく盛り上がった前回とは打って変わって、今回は落ち着いていて不気味な雰囲気もある回だった。

 

影澪との会話から始まった。リンクを切ったら性格がオリジナルに近付くのかと思っていたが、以前のまま落ち着いた雰囲気だ。菱形母の影は性格はオリジナルのままで影である自覚がないということで、作られ方によって個性が出てくるのだろう。つまり影澪は本物の記憶や感情を持った別人だ。だから澪が言いたいけど言い出せない本心を素直に言ってしまう。その時の澪の反応はとてもかわいい。

ブレーキを壊した話のイメージが澪のパンツなのは慎平が連想したからなのだろうか。それとも視聴者サービスなのだろうか。唐突に出てくるので笑えた。

 

菱形兄妹はどちらも澪が好きなのか。

窓は影でもオリジナルでも好きな気持ちを隠しきれていない。男の子らしくて良い。

朱鷺子は隠し事は無しにするからってそこまで言っていいのか。そんな言い方したら変態みたいじゃないか。まあ、澪が相手だからこそか。

 

潮が慎平にやり直すかどうか聞いたのが少し怖いと思った。些細なミスであっても死んでやり直そうと考えられるほど、死に慣れてしまったのか。

 

菱形先生は永遠の国で幸せに暮らしたかったのか。死後天国に行くようなものだろうか。しかし消去されるオリジナルの意識は消えるのだろう。恐ろしい。この物語の元ネタとなったスワンプマンについて考えてしまう。

それにしたって娘を躊躇なく撃ったり貴様呼ばわりしたりするのは酷い。

ところで医者なのに銃を使ったアクションができるのは何故だろう。

元々菱形親子はハイネ達に利用されていただけか。菱形先生の語っていたものとは違った目的がハイネ達にはあるのかもしれない。

 

影の母は女王蟻みたいに見える。自身の子供を増やしてエサを集めさせる。蟻は次世代に繋げていくが影はどうなのだろう。このままだと死んでしまうということは、地上では人を取り込んで生き永らえるだけの生き物なのだろうか。

 

最後にシデの正体が初代医院長で最初のハイネの子供ということが明かされたが、現時点だとそれが何を意味するのかは分からない。前回データは無いが中身は人のようだった。謎が深まっていく。

また、ハイネの付き人のように振舞っているが、実は弱ったハイネとは立場が逆転していそうな気がする。

 

今回は少しずつ謎が解明され、じわじわと次回への期待を高めていく良い回だった。

 

以上。