同じイヤホンに買い替えてみた RP-HJE150

パナソニックカナル型イヤホンRP-HJE150。

私は4年前からこのイヤホンを使い続けてきた。

使い慣れたイヤホンと同じ型番のものが今も売っているようなので買い替えてみた。

 

RP-HJE150はパナソニック製のカナル型イヤホンで、価格が800円前後の非常に安価なものだ。4年間あまり気を遣わずに使用してきたが、特に不具合も無かった。ただ、たまに何となく左側の音量が小さく感じることがあり、耳が悪いのかイヤホンが悪いのか検証するために買い替えてみたので、レビューのようなことをしてみる。

 

聴き比べてみると古いイヤホンの左側は若干聞こえにくくなっているようだった。中央に配置されるべきベースの音も、ほんの少し右側に寄って聞こえていることに気付いた。左側の音量が少し小さいということだろう。

 

ただそれよりも、古いものと新しいもので全体的な音の聴こえ方が全然違うことが気になった。

古いイヤホンでは高い音がハッキリとシャンシャン聞こえてくる。

新しいイヤホンは少しこもったような音になる。

どちらが良いかと聞かれれば、どちらも本来狙ったであろう聴こえ方からは外れている気がするので、どちらもあまり良くはないと思う。

 

少し調べると、エイジングというものがあるらしい。最初は聴こえ方が悪いが、少し使い込んで慣らしていくと音がクリアになるようだ。もう少し様子を見てみるのも良いかも知れない。

 

それほど音にこだわらず長く使っていきたいのであれば、このイヤホンはおススメできる。もしちゃんと音を聞き分けたいのであればモニターイヤホンを買うべきだ。

 

以上。