水星の魔女 第2クールに向けて

編集中。

 

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第12話は衝撃のラストで各方面が盛り上がりを見せた。しかし続きは4月になるということで、あと3ヶ月も待ち続けなければならない。その頃に内容を思い出せるように現状や謎、今後の予想などをまとめておく。

 

スレッタ

母が目の前で人が撃ち殺す様子に怯えていたスレッタが血飛沫の上を歩いた時には嫌な予感がした。普通の主人公なら隠れていた場所から歩き出すシーンは決意を固めて前へ進み出すことを意味すると思うが、この場合は様子がおかしい。それは最後のシーンで決定的になり、非常に軽いノリで人を叩き潰してしまう。緊迫のシーンのはずなのに声のトーンが明るすぎて違和感を覚えた所にすかさずバンっと潰してしまったので思わず声が出た。

スレッタにとって母の言葉は絶対的で、認識をすんなり塗り替えさせられるものだ。「逃げたら一つ、進めば二つ」とはプロスペラがスレッタを良いように扱うための言葉に思えてきた。この魔女に呪われた花婿をミオリネは救い出すことができるだろうか。

また、スレッタは出自が謎だ。プロローグの事件は21年前に起きたのにスレッタの年齢は17歳だ。そして、カルド先生の記憶が無いようなので、スレッタとエリクトは別人だろう。眉毛は父親からの遺伝なので、プロスペラと別の男性の間から産まれた子供ではないだろう。そうするとスレッタはエリクトのクローンではないかと考えられる。しかもエリクトのガンダム適性をさらに向上させるように遺伝子操作されているのではないだろうか。しかし、エリクトは何処で何をしているのだろう。実は適性が不完全だったので既に亡くなっているとかだろうか。他には強化人士4号と似た境遇という可能性もある。なんにせよ謎だらけだ。

 

水星

水星の描写がゆりかごの星にしかない。

 

 

エアリアル

中身がエリクト説が巷では有力らしい。じゃあビットは失敗作のエリクトシリーズでスレッタは成功したエリクトサーティーンですか。

でも「ゆりかごの星」では一人称が「僕」なので違う気がする。それでも何かが中にいるのだろう。

 

ミオリネ

きっと11話で打ち明けた気持ちには変わりはないと思う。だからスレッタの様子がおかしいことに気付いて何とかしようとするだろう。

 

株式会社ガンダム

現状ではプロスペラに上手く利用されているだけに見える。

 

デリング

娘を守って死にかけている。こんな時には遺言をするものだろう。なぜ21年前に事件を起こしたのか、妻になにがあったのか、ガンダムとはなんなのか。秘密を一気に打ち明けてくれそうな気がする。

もしデリングが死んだらグループはどうなるのか。

 

プロスペラ

スレッタに対する洗脳。エアリアルに対する眼差し。仮面の意味。髪色が違うのは単なる変装なのか。クワイエットゼロとはなにか。夫を亡くす原因を作ったデリングと協力的なのはなぜか。

 

 

グエル

和解できないまま殺してしまったので、このまま一生心に傷を残すことになるだろう。ボブとして生きる以外に道があるのだろうか。

 

ニカ

不審な動きを見られただけだから緊急時だったし当面は大丈夫なはず。ただ、シャディクの動きが活発になるのは目に見えているので、すぐに取り繕えなくなるだろう。

ニカは優しそうなのになぜ連絡係なのだろう。弱みでもあるのだろうか。

 

フォルドの夜明け

どこからガンダムを入手したのか。オックスアース社がアーシアンによる企業だったようなので、その頃からの流れで隠れてガンダムを開発していたのではないだろうか。

 

ソフィ

お姉ちゃん呼びによって深読みされがちだが、パーメットスコアを上げると普通に赤くなるし息切れするので普通の人間か。もしくは失敗作か。ただ、ガンダムパイロットとして選ばれているということは、それなりの能力を持っているのだろうか。そうでなければ使い捨てにされてしまうのか。

 

シャディク

当初の目的に一番近い男。自暴自棄にも見える。結局プロスペラの掌の上というのもありえる。

 

以上。