プロセカ「ほどかれた糸のその先に」

今回はMORE MORE JUMP!から日野森雫がメインのイベント。

 

あのようなピリついた放送を観たファンたちは一体どのような気持ちになったのだろうか。向こうではトレンド1位を取ってしまっていたりするのだろうか。自分だったらヒヤヒヤして観ていられないと思う。でも変な憶測を無くすことができてファンはスッキリできたのかもしれない。

元凶はチアデのマネジメント方針であるということは置いておいて、最初からストイックで強気なアリサと、流されるままリーダーになって意志が感じられない雫とでは、ぶつかってしまうのは当然だと思えた。さらに当時の雫は空気の読めていない発言を度々していたように思う。グループ内のコミュニケーションもイマイチだっただろう。

最悪の形で雫が脱退したチアデを引っ張ってきたアリサと、モモジャンとしてありのままの自分で成長してきた雫と、今現在のこのふたりだからこそ対決は成功したのではないかと思う。ふたりともすでに実力者で、方向性は違っても芯があり強くてかっこいい。

アリサという人物は本当に良い。このような人がいるから雫のキャラクター性がよりハッキリする。最後にちゃんと和解しなかったのも良い。昔を知っている人間として見続けるぞという意志を感じた。

 

以上。