HGUC 1/144 黒い三連星ザク 筆塗り全塗装&今回得たノウハウ

今回は黒い三連星ザク。これも2015年に購入して、作りかけのまま放置していたので、筆塗りとつや消しコーティングで仕上げることにした。

 

 

完成品写真

ザクマシンガンはまともに持てない。設計不良ではないだろうか。

 

塗料

GSIクレオス 水性ホビーカラ

基本的に説明書の通り調色。

武器のみ黒鉄色を使用。

 

水性トップコート つや消し

 

組立

合わせ目消し

後ハメ加工などは勇気が出なくてできないので、合わせ目消しと塗装を交互にやった。接着後3日程度でやすりがけをしたが、少しヒケができてしまっている。溶剤の臭いがするときは内部まで乾燥できていないということなので、もう少し時間をおくべきだった。ちなみに後ハメ加工の方法はネットに載っていたことに後から気が付いた。

 

スジボリ

すでに存在する段差や色の境目に沿ってスジボリをしていった。慎重にやってもブレて関係ない部分にキズができてしまう。スジボリ用テープの購入を検討しよう。ディテールアップのためのスジボリは次回以降挑戦したい。

 

塗装

パーツ内側

黒の塗料で塗り潰した。成型色が塗料より明るいため、特にスパイクはそのままだと目立つ。

 

可動部

塗装後は塗料の厚みが出て擦れてしまう。事前のヤスリがけで少し薄くする必要がある。

 

接触部分

乾燥があまいと色移りする。今回は太ももに黒い点が付いてしまった。

 

塗料濃度

瓶から取り出してすぐの状態が最適か。のんびり塗っていると乾いて伸びにくくなるので適宜薄め液を加える。ただし、薄め過ぎるとダラダラ垂れたり弾かれたりするので気を付ける。

 

コーティング

最初は遠くから少しずつ掛かるようにしていたが、まだら模様になってしまった。ある程度近づけて、まんべんなく濡れるように掛けていった方が良い。近づけ過ぎたり射出の最初を掛けたりすると、気泡ができて白くなるので気を付ける。

コーティング直後のパーツひとつひとつを見るとムラがあって失敗にも見えたが、組み立てて時間が経つと馴染んできて、細かい失敗も誤魔化せる。

 

重ね塗り

上から1回目、2回目、3回目。この塗料は2回で十分だったようだ。3回目は少々厚ぼったく見える。

 

所感

細かい不満はあるが新しい発見もあった。

次回にしっかり生かしていきたい。

 

以上。