ジャンププラスでの連載中は読んでいた。センシティブな内容で、更新時にはコメント欄が盛り上がっていた。話の内容はうろ覚え。
原作の良さを活かすために自由な尺で作りたいという思いがあり、テレビ放送をしないらしい。
1話
ハッピー星人であるタコピーには悪意が分からない。
アニメならではの映像や音による表現によって、原作漫画以上に気分の悪いものに仕上がっていた。
しずかちゃんが苦しそうな時でもタコピーのハッピーな劇伴が流れてきて、良い意味でミスマッチ。人間とは全然違う生き物なんだって思わせてくる。
今回は37分。ずっと重苦しかったわりには長く感じなかった。自由な尺のおかげだと思う。間延びさせずに必要なものをきっちり出せたんだろう。
まりなちゃんも被害者だった。イジメの内容はかなり過激なので、それはそれとして考えたいが、双方大人の問題に子供が巻き込まれる形になっている。
2話
3話
タコピーが変身したまりなちゃんがいつもニコニコしててかわいすぎるよ。
東くんも大変だ。兄へのコンプレックスと母親からのプレッシャー。兄は素直になれれば良い関係を築けそうだけど、母親の教育方法は無いな。ひどい。しずかちゃんに救われた風に見えるけど、魔性の女に取り込まれているだけという。
タコピーはしずかちゃんさえ笑顔にできれば良いっていう頭空っぽ能天気思考だったけど、自分の犯した罪の大きさに気付いた様子。ピーピー言うのもやめたし、少しは成長してるのかな。
4話
良いお兄さんだ。東くんはもっと早くお話しておけば良かったんだよ。
しずかちゃんは他人の気持ちとかどうでも良くて、自分の利益になるように仕向けてる。
5話
前回までの展開を無視して特殊OPだけを観れば、ひと夏の大冒険って感じで良いのに…。お父さんに会った瞬間に全部終わった。
高校生しずかちゃんとまりなちゃんのビジュアルが良すぎること以外は最悪だった。
6話
子供たちを取り巻く環境は、きっと全然変わってない。まりなちゃんの顔に傷跡があるのが証拠。
どうすれば良かったの。という叫び。タコピーの言う通り、分からない。だってどうしようもない。子供には何もできない。
ただ、ほんの少し向き合っておはなしすることができたなら、助け合って生きることくらいはできるのかもしれない。傷付け合っても何も解決しないんだから。
以上。