視聴理由
タイトルに不思議な感じがしたので。
全体感想
死者を冒涜し過ぎだろうと思ったが、実際現実でも似たようなことはありそうだ。人間は面白がって根も葉もない噂話をする。それらしくて面白かったりインパクトがあったりすれば、多少根拠が弱くてもデマは拡散していく。
もっと身近な例では、何かあったときにこれはアイツのせいだとか言ってすぐに人のせいにする人がいる。
虚構推理とは実は日常的に行われていることなのかも知れない。
岩永がなんとなく好きになれなかった。がっつきまくりの下ネタが嫌だったかも。
観ながら知ったが第2期が放送中らしい。短編が多いようなので楽しめそうだ。
各話感想
1話
推理というだけあってセリフが多い。世界観は何となく分かった。主役のふたりはどちらも異常な存在。これから何をするのだろう。
2話
こだわりの強いヌシ様。推理がころころ変わっているようだけど、納得させられさえすれば良い感じなのかな。具沢山豚汁おいしそう。
3話
推理が全部ただの想像でヌシ様にショッキングな推理を聞かせて納得させるのはモヤっとしたのだが、氷菓の愚者のエンドロールと似たテーマだという書き込みを読んで納得した。
昼休憩中に仕事の話は辞めてください。寺田さんが傷だらけの餃子耳なのが気になりすぎた。弓原さん美人の新キャラで良いなと思ってたら九朗の元カノだった。チョーカーしてるのなんなんだろうね。
4話
元カノと今カノが張り合ってるのはちょっと面白かった。火吹き娘の主題歌は曲調も映像もあるあるが詰め込まれてて面白い。鋼人七瀬はヒトの噂話によって生まれた怪異ということかな。そうすると解決は難しそうだが、虚構には虚構を、ということだろうか。
七瀬かりんは良いキャラしてる。もう出てこなさそうなのが残念だ。
5話
九郎はよくここまで普通に成長できたな。ちらっと出てきた姉さんのおかげなのかな。
鋼人七瀬についてはほぼ予想通り。やっぱり物理的には倒せない。紗季さんが一般人をしてくれるので助かる。
6話
工事現場が放置されてるのって亡霊のせいなのかな。
鋼人七瀬を倒すのに真実は重要ではないとは言うけど、七瀬かりんが工事現場に行った理由がいまいち納得できない。何かあるような気がしてならない。
九郎が自然な感じで岩永の膝に手を置いていたけど、口ではああでも実際はちゃんとそういう仲ということなのか。
虚構をでっちあげる方法が想像もつかないので、だんだん面白く感じてきた。
7話
やっぱりすんなり解決するのは難しくて4つの方法をとるらしい。でもタイムリミットも近そうだけどそうするんだろう。
六花さんとは何者だろう。鋼人七瀬に関わっているのか。実はこの人が噂を広めたとか力を与えたとかかな。
寺田さんについては何も解決しなさそうなのがつらい。
8話
同じ能力者との対決。それでも勝つ算段があるようだが、全然話してくれない。早く話を進めてくれ。
岩永はお嬢様だったか。資金源はどうしているのかとずっと疑問だった。
絶対生き返れるからって自分を刺すのは無理だ。一体どういう覚悟でこの事件を起こしているのだろう。
9話
犯人像が限りなく紗季さんで笑える。実在しない派を少し増やせたようだけど状況が不利過ぎる。どうやってここから逆転するのだろう。実在する派の熱を冷ますような虚構が必要な気がする。
10話
これ同じIDで書きこんでいるのかな。ころころ主張の変わるおかしな人だと思われそう。
こんなまとめサイトに来るような人にはオカルト大好きな人も多そうだし、バカバカしい話をしたいだけの人も多そうだし、色んな派閥が色んな仮説を受け入れる下準備はできたのかな。
11話
あえて穴のある推理を3つ出しておくことで、サイトに来た人たちが考察しやすい流れを作り、4つ目により魅力的な推理を出して流れを変えて、最後にすべてひっくり返す。みんな勝手に妄想を繰り広げる。今後は色々な説が勝手に生み出される流れになり、鋼人七瀬は忘れ去られる。なんだかすごすぎて1回で理解しきれなかった。
12話
怪異が発生する未来ってなんなんだろうね。
九郎の岩永に対する想いがそこまでとは驚いた。普段そっけない風を装いすぎている。細かい配慮をしている描写はあったが。なんだか唐突に見せつけられた感じもある。
以上。