読書

「聖女に嘘は通じない」を読んだ

薬屋のひとりごとで有名な日向夏先生の書き下ろし小説。ニコニコ漫画でコミカライズが掲載されていて知った。小説は1巻で完結ということで、連載を時間を掛けて追うよりはさっさと読んでしまおうと思い、購入を決める。 レーベルはアリアンローズ。ハッキリ…

「屋根裏の散歩者」を読んだ

江戸川乱歩による短篇探偵小説。いわゆる明智小五郎シリーズのひとつ。江戸川乱歩の著書は初めて読むので知らないが、冒頭を読む限り、シリーズの途中らしい。でも、明智小五郎はほとんど登場しないので、過去作を読んだことがなくても問題は無い。 私はこの…

小説「薬屋のひとりごと」感想

「薬屋のひとりごと」はアニメ化され、現時点で第9話まで放送されている。これがなかなか人気で、今秋では上位に入る。そもそもアニメ放送前から全シリーズ累計2400万部を突破しているというので、当然の結果とも言える。私も珍しく数年前から知っていたし、…

読書速度を測定してみたよ

最近すきま時間に本を読んでいる。その時間を合計すると、結構時間を掛けて読んでいる気がする。1ヶ月ほど前から薬屋のひとりごとの第1巻を読み始めたが、ようやく半分くらいだ。このままだとあまり多くの本を読めずに一生を終えてしまいそうだ。 そこで読書…

「ボッコちゃん」を読んだ

著者の星新一氏。某匿名掲示板でよく名前を見かけたし、英語の教科書にも英訳された文章が載っていたので、なんとなくどういう作品を書くのかは知っていた。 ショートショートという形式で数ページのごく短い物語が50編も収録された短編集。SF風味の話が多い…

すきま時間に読書する

最近、読書ができるようになってきた。 学生時代は興味のある本を買ってきたとしても、だいたい半分も読みきらない内に読むのをやめてしまっていた。 世間的にも買われた本のほとんどは一度も開かれることが無いらしい。少しでも読んでいただけマシなのかも…

「文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る」を読んだら世界が恐ろしくなった

世界の仕組みを知れば知るほど恐ろしくなった。 私が中高生の頃は科学が好きで、科学雑誌や本を読んでいたことがあった。だからこの本の内容は何となく聞いたことがあって、すんなり読み進めることができた。 この本には小難しい数式は書かれていない。細か…

「教養として学んでおきたい哲学」を読んだ

prime readingで2021年6月22日からレンタルしていたらしい。この前から読み始めてやっと返却できる。 哲学なんて何人かの著名人の名前といくつかの格言を聞いたことがあるという程度の私にピッタリな哲学入門書だった。大まかな歴史と流派が何となく分かるよ…