「教養として学んでおきたい哲学」を読んだ

prime readingで2021年6月22日からレンタルしていたらしい。この前から読み始めてやっと返却できる。

哲学なんて何人かの著名人の名前といくつかの格言を聞いたことがあるという程度の私にピッタリな哲学入門書だった。大まかな歴史と流派が何となく分かるようになっている。その代わり専門用語が出てきても詳しく解説されることはないので、興味がある部分から自分で調べていく必要がある。この本にも書かれている通り、入門書の入門書という言葉が合っている。

哲学を通して現代にも通じる考え方や私一人では思い付かないような面白い発想を知ることができる。実際に役立つかどうかは分からないが、自分の考えを深めたり、視野を広げたりするために哲学的な考え方は使えそうだ。

 

気になったこと

イデア論

・言語によって世界の認識が変わる

・ほら吹き男爵のトリレンマ

 

あと、正義の教室という書籍を抜粋した記事がダイヤモンドオンラインに掲載されている。ラノベっぽいのでムズムズするが、一応対話形式なので私くらいの入門者にはちょうど良い。少しずつ読んでいる。

https://diamond.jp/articles/-/206021

 

以上。