2025/02/26 横浜

GREEN DAYのライブのついでに横浜赤レンガ倉庫周辺を観光した。

 

昨日は少し早目に布団に入った。夜遅くまで起きて運転しないといけないから。結局いつもと同じくらいの時間に寝たけど、いつもよりは気分が良かった。

いつもと同じホットサンドを作る。6枚切りの食パン2枚にチーズ、ベーコン、目玉焼きが挟んである栄養満点なやつ。これで昼までお腹が空くことはない。

もっと早く出発しようと思っていたのに、仕事じゃないから気が緩んで遅くなる。まあ、遅れたところで観光する時間が短くなるだけだ。

高速道路は目的地に近付く程、混んでいく。40分から50分に1回、10分の休憩を挟む。ゆっくりでも確実に横浜に辿り着きたかった。絶対に問題を起こしたくなかった。

10時半過ぎに赤レンガ倉庫のある地区に着いた。広い道路に大きな建物がいくつか。公園もあってかなり大胆な土地の使い方をしている。既に歩行者がたくさんいて、信号の時間いっぱいまで横断歩道を渡っている。

 

横浜ワールドポーターズに行った。ハワイアンな店がいくつもある。まずはテディーズビガーバーガーで腹ごしらえ。まだ一組しかいなかった。チェダーチーズバーガーを注文した。見た目は良いのに材料が冷たくて美味しくなかった。暇そうなのにどうしてだろう。レビューの評価は良いのでハズレだったのかもしれない。

フードコートの方まで進む。お客さんが結構入っている。平日の午前中というのに学生服のグループもいた。食後のデザートとしてキットカットシェイクを飲んだ。思ったより量が多くてお腹がいっぱいになった。

横浜赤レンガ倉庫に行った。屋外でストロベリーフェスティバルが開催されていて、たくさんのお客さんで賑わっていた。倉庫の中も人がいっぱい。飲食店、雑貨店、土産物店があって、実質ショッピングモールだ。スウェーデンの雑貨が売っていたので買ってしまった。

カップヌードルミュージアムに行った。普段は滅多に食べない即席麺。ここもお客さんがいっぱいだ。創業当初から現在までの商品パッケージが展示されている。スパ王のカップ麺を見て非常に懐かしく思った。食べたことは無いけど。開発秘話も興味深い。新しくて身近なものが次々に生まれる時代だった。

もう一度ワールドポーターズに戻り、ベルヴィル パンケーキカフェで食事。ライブが終わるまでにお腹が空かないように。もち粉チキンプレートとイチゴとミックスベリーのパンケーキ2枚を食べた。食べ過ぎた。普通のニンニク強めのから揚げと変わらなかった。パンケーキは半生系だった。どちらもあまり好きではなかった。

2階はほとんどバンダイナムコのショップ。フィギュア、カード、カプセルトイ。色々見て回るのは面白かったが、ゆっくりするには時間が無かった。

 

 

入口を間違えながらも、15時頃に駐車場に着いた。ここから歩いてKアリーナに行く。見えてきたKアリーナのフェンスの内側にはたくさんの人が並んでいた。物販の列だ。

私もこの列に参加した。売場に辿り着くまで2時間くらいかかった。後ろのグループがラジオのように喋っていたので退屈しなかった。話の内容からすると40代か。何回も色々なアーティストのライブに参加してきたようだ。ミスチル地蔵という単語を覚えてしまった。隣の人とは話さなかったが、見た目は60代くらい。周りには20代くらいの女性もいた。ボリュームゾーンは40代だが、老若男女に関わらずライブを観に来ていた。

グッズはTシャツ1枚とトートバッグを買った。狙っていた別のTシャツやタオルは売り切れていた。事後通販で買うことにした。

 

トイレを済ませてしばらくすると入場開始。蓋の付いたペットボトルの持ち込みは禁止。手荷物検査があった。館内売店の飲み物は高い。

座席に着く。私の座席は7Level 17列 29番。結構高くて遠いが、急な角度になっているので、前の人が邪魔になることはない。しかも通路側でスペースに余裕がある。隣はおばちゃん。その向こうに若い娘。前は白人女性。その隣に若い日本人男性。本当に色々な人が来ている。

18時半頃にオープニングアクトのおとぼけビ~バ~が登場。ちょっとまえに聴いたことがあったけど、かなり独特な曲。超ハイテンポな音楽に合わせて同じ歌詞を連呼する。どストレートに言いたいことをだけを主張する。確かに音楽性は一般ウケしないだろうけど、歌詞に共感する人は多いはず。みんなが密かに溜めていたストレスを発散してくれるバンドだ。

 

当日のセットリストは次の通り。

 

The American Dream Is Killing Me

Welcome to Paradise

Longview

Basket Case

She

Strange Days Are Here to Stay

When I Come Around

Know Your Enemy

Revolution Radio

Dilemma

Coma City

21 Guns

Minority

Brain Stew

Linda Linda(サビの最初だけ)

American Idiot

Holiday

Boulevard of Broken Dreams

Are We the Waiting

St. Jimmy

Give Me Novacaine

Letterbomb

Wake Me Up When September Ends

Jesus of Suburbia

Bobby Sox

Good Riddance (Time of Your Life)

 

オープニングアクトが終わると会場にBohemian Rhapsodyが流れ始める。観客は合唱を始める。驚いたが、お決まりの流れらしい。

バニーの着ぐるみが現れてBlitzkrieg Bopが流れる。let's goの掛け声をする。

The Imperial MarchやWe Will Rock You等をマッシュアップした曲が流れてGreen Dayが入場する。

その後はほぼノンストップで各曲が披露されていった。

 

 

印象的なベースのイントロから始まるLongview。花道から戻ろうするマイクと前へ行けとジェスチャーするビリーとのやり取りが面白かった。

リンダリンダの発音が当たり前だがネイティブすぎて面白かった。各国でローカル曲を少しだけ弾いているらしい。自分たちのことを知ろうとしてくれるのはファンにとっては嬉しいことだろう。良いサービスだ。

Letterbombではビリーがスマホを消してこの場を楽しむように声掛け。音楽があったから出会えた、音楽は魔法だ、我々は家族だ、みたいなことを言っていたと思う。

次のWake Me Up When September Endsでは、私は好きな曲なので撮影しようと思っていたが、先程の声掛けを受けてやめた。音楽に集中して聴き入ることにした。

定番の締め曲、Good Riddance。今回は観客の若い男性がギターを演奏した。完コピだった。会場全体が彼を祝福していたと思う。

 

あっという間の2時間だった。シンガロングしたりコーレスしたりで喉はガラガラ。出口は2万人の人で大混雑。お土産にシリアル入りのカードが貰えた人もいたらしいが、私は貰えず残念だった。

Green Dayを流しながら帰路につく。

 

深夜に帰宅。3時くらいに寝た。次の日の仕事はつらかった。

 

以上。