楽曲の分析をしてみます。
ピアノ譜をもとにしているので原曲とは異なる可能性があります。
また、音楽ド素人なので大目に見てください。
楽曲情報
タイトル:Bailando
アーティスト:Enrique Iglesias
BPM:91
key:G or Em
リリース:2014年
楽曲構成
intro:10小節(2+8)
A1:8小節(4+4)
B1:8小節(4+4)
C1:8小節(4+4)
D1:8小節(4+4)
interlude:4小節
A2:8小節(4+4)
B2:8小節(4+4)
C2:8小節(4+4)
D2:8小節(4+4)
outro:14小節(4+4+4+2)
レゲトンらしいシンプルな構成だと思います。
コード進行
intro
|Em|Em|
|Em|Em|G|D|Em|C|G|D|
A1
|Em|C|G|D|
|Em|C|G|D|
B1
|Am|C|Em|D|
|Am|C|Em|D|
C1
|Em|C|G|D|
|Em|C|G|D|
D1
|Em|C|G|D|
|Em|C|G|D|
interlude
|Em|C|G|D|
outro
|Em|C|G|D|
|Em|C|G|D|
|Em|C|G|D|
|Em|
度数表記では
ほとんどがⅥm-Ⅳ-Ⅰ-Ⅴ
BのみがⅡm-Ⅳ-Ⅵm-Ⅴ
となっています。
基本的には定番の進行を使い、コーラス前で雰囲気を変えているようです。これもレゲトンらしいシンプルさだと思います。
メロディ
ラップ調だからなのか繰り返しのリズムや跳躍が多いのでノリノリになります。
intro
マイナー調で所々三連符を使っていて哀愁やもどかしさを感じます。
A
同音連打や2度を行ったり来たりする進行で物語の始まりを感じます。
B
タイトルコールとラップの応酬で緩急があり、この後の盛り上がりを予感させます。
C
前半では音程の上下が激しくなったり、同音連打で落ち着いたりして、昂る感情と願望を実現できないもどかしさを感じます。後半では感情を抑えきれずに段々と膨らんでいるように感じます。
D
叫びともの悲しさを感じます。やりたいけどできない気持ちを感じます。
まとめ
レゲトンはシンプルなのが一番良いのだと思います。
以上。