ドラマ感想「ハヤブサ消防団」1話

桜屋敷の住人」

今回起きた事件はふたつ。波川宅の火事と行方不明後に水死体となって発見された山原浩喜。主人公の太郎が関わった人々が事件に巻き込まれてしまって気分が良くない。意味ありげに映し出される謎の人物たち。山原浩喜は死んでしまったが、ソーラーパネル事業者、都会から来たっぽい美女、白髪でシミまみれの老婆。小さな集落に部外者が入り込んできて何かが起きているらしい。

古い風習にまみれた田舎の嫌な雰囲気ではなくて、明るくフレンドリーな人々ばかりで安心した。消防団を断ろうとするシーンはヒヤヒヤした。やっぱりああいう現場に立ち会うとやる気が出てきてしまうものなのかね。

あまりドラマを観たことがないので珍しいのか分からないが、登場人物のほとんどが方言を使って話しているのが新鮮で良かった。自分の住む地域とは違う地域の話の方が、フィクション感が出て私は入り込みやすい。

 

以上。