ドラマ感想「ハヤブサ消防団」8話

もう次回で最終回。早すぎる。

 

ここまでに謎はほぼ解明されていて、あとはどう決着が付くかどうか。終盤が怒涛の情報量だったので理解できていない部分も多い。

 

江西和尚が教祖の関係者だったことには驚いた。でも彼のスタンスは分からない。住職をやっているくらいだから現在は関係を断っているのだろうか。今までの言動から騎士団側の人間であるという動機が無さそうだが、檀家をやめた人が増えているというのが気になる。

 

婆さんは結局何者なのだろう。教祖の関係者なのかもしれないが、ボケていて何もできなさそうに見える。それなのにここまで意味有りげに登場させているので何かあるのだろう。教祖本人だったりするのか。

 

騎士団がただ単純に移住してきただけであれば、消防団もそれを拒むことはできなかっただろう。ちょっと雰囲気が違うよそ者が大勢やってきて疎ましいと思うくらいで、受け入れるしかない。

でも放火や殺人という犯罪行為でハヤブサ地区の内側から壊していくようなやり方はまずい。結局、信者12人を拷問した時と根本は変わっておらず、自分たちの信念のためなら犯罪でもやってしまう危ない集団だ。

 

でも第三者から見れば土地を買って移住してきただけの集団だ。この状況では騎士団を追い出すことは難しい。何を持って事件の解決とするのか。消防団に逆転の目が出てくるのか。

 

最終回が楽しみだ。

 

以上。