ドラマ感想「転職の魔王様」1話

「それぐらい自分で決めてください」

魔王様、言動はきついけど滅茶苦茶優しいな。ここまで親身になってくれる転職エージェントばかりだったら、みんな自分に合った仕事を見付けて幸せに働けるのにな。

新入社員への刷り込みってあるよね。必要とされる人材になろう。即戦力になろう。こういうのって会社側の都合でしかないからな。まっさらな気持ちで何も分からない若者に対して言うのは罪だ。みんな会社のためだけに生きているわけじゃない。

平然とした顔でパワハラしてくる上司怖い。ぶっ倒れても気にしないって他人をなんだと思っているんだ。そして退職した後も嫌味を言う。この上司自身が何かのご病気を患われているのではありませんか。

ある会社にその人が絶対必要ってことはない。代わりに誰かが引き継いで普通に会社は回る。未谷にように自分に自信がない人ほど、会社での自分の存在意義を求めてしまう。しかし、自分がやりたいことを常に探して達成していく方がやりがいがあるだろう。会社が自分に求めるものと自分がやりたいことに折り合いを付けて働けば、勝手に周りに認められるようになるはずだ。

味覚障害を指摘されるシーンにはゾッとしたが、魔王の先輩が甘いものが好きな人にカカオ90%のチョコレートをあげていたことに気付いてしまった。

 

魔王を刺そうとしたおじさん。内ポケットに柔らかいボールを仕込ませていて、イライラしたら握っているという。もはや赤ちゃんだろ。

 

以上。